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格安印刷通販と街の印刷屋の違い

  • 2014-09-24

blue TVでもネットプリント会社のCMが流れる時代になりました。 A4両面フルカラーのチラシを1000部作っても、驚きの価格。 お酒を飲みながらの外食1回程度の金額で、印刷できてしまいます。   それに比べると、街の印刷屋さんは高め。  

  印刷屋のアクロスのブログでこんなことを言ってしまうと怒られてしまいそうですが、正直に思うのは、自分で段取り・デザイン・完璧なデータを用意し、全責任を負える方は格安の印刷通販をご利用になるできです。クレジットカード支払いにすればクレカのポイントも貯まりますし、印刷屋さんのポイントも貯まっていくので2回目以降の割引にも使えます(笑)   さて、さら〜っと『自分で段取り・デザイン・完璧なデータを用意し、責任を負う』と申し上げましたが、実はコレ、何気に大変です。   ちなみに印刷通販では入稿したデータを印刷します。 それ以上のことは、サービスに含まれていません。     入稿時に『データチェック』というものがある会社もありますが、ここも注意が必要。 データチェックにひっかかったデータの修正は自分でやらなければなりません。   例えば3日後に手元に必要なチラシがあったとします。 「3日前に入稿すれば間に合う!」と思って、3日前ギリギリに入稿しました。そして『データチェック』にひっかかったとします。こんなメッセージがきました・・・「オーバープリントの設定は無効です」。オーバープリントってなにそれ!?上から印刷するの!?わかんない!!なんとか調べて再入稿。そしたら「モノクロ面にカラーデータが含まれています」とまた却下。画面でみると白黒になってるのになんで!?な〜んてやってる間に1日経過。   印刷に入れる段階のデータを入稿した時点から3日間でチラシが刷り上がりますので、この場合は、間に合いませんね。    こういう事態も想定して『段取る』必要もあります。   そして通販印刷では『デザイン』をしてくれません。 そして文字校正も当然ですが、やってくれません。   そしてそして『責任を負う』必要があります。 これはどういうことでしょう?   例えば1万部のチラシを刷ったとして、その仕上がりが納得できるものではなかったとします。 でも、誰かに責任をとってもらうことはできません。   いままで見た一番酷いケースは、キレイにデザインされているのに写真がモザイクみたいになってたというヤツ。画像の解像度不足が原因ですが、それを見せられた時、なんと声をかけたらいいか正直悩みました(苦笑)   なんとか入稿して仕上がった印刷物の色味がなんだかおかしい。 パソコンの画面で見ていた時となんだか違う。 なんてケースは良く耳にします。   この場合、もう一度データを作り直して、また印刷しなければなりません。 1回目の印刷の費用も負担しなければだし、2回目も当然負担する必要があります。 そして、1回目の不要な印刷物の処分にも頭を抱えるハメになります。    そんな時、街の印刷屋さんであれば「色校正しますか?」なんて丁寧に聞いてくれるでしょう。 耳慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、この作業って実は大切。 実際に1部〜数部印刷してみて、作ったデータと印刷後のイメージがちゃんと合っているかを確認してから、印刷に入るというものです。   ただ色校正を行えばそれだけ工数も原価もかかりますので、割高になりますが、大台刷るぞ!なんて時はやっておいた方がベター。保険のような存在です。     長く書いてしまいましたが、『自分で段取り・デザイン・完璧なデータを用意し、責任を負う』という負担はなかなか大変なもの。膨大な紙見本の中から、その印刷物に適した紙を探すのも・・・素人には辛い作業です。   これらもやってくれるからこそ、ネットプリント(印刷通販)に比べて街の印刷屋さんは高くなってしまうのですが、気配りや融通をきかせてくれるのは街の印刷屋さんでないとできないことです。  


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